転職する勇気もないから、とりあえず日記書く。

「書く仕事」って憧れる。30代、男。転職過去1回。

2016年5月2日 5日目(後編)シンガポール→マレーシア マレー鉄道で行く寝台列車 

(前編についてはこちら→2016年5月2日 5日目(前編)シンガポール観光 - バックパッカーになるのは社会人からで間に合う。

 

時刻は16:00くらい。そんなこんなで早くも5日目夕方にシンガポールを脱出し、マレーシアに向かうことになりました。

 

今回のゴールデンウィーク旅行の最大の目的は「マレー鉄道に乗ること」です。更には、マレー鉄道にせっかく乗るのだから、「夜行列車にも乗りたい」と思っていたわけであります。

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そもそもですよ。マレーシアからシンガポール行き、あるいは、マレーシアからバンコク行きのブログ記事は結構見るのですが、シンガポールからマレーシアって旅行前はあまりなかったんですよ。なので、「だったら自分達で確かめるか」ってなもんで今回マレー鉄道夜行寝台列車の旅(シンガポールクアラルンプール)を思い立ったのです。

 

ちなみにシンガポールのタクシーの運ちゃんにそのことを伝えたら

「え!マレー鉄道乗るの?!バスの方が絶対いいよ!電車臭いよ!

と謎アドバイスをもらっております・・・。

 

シンガポールからマレーシアまでの国境越え

マレー鉄道に乗る為に、マレーシア最南端にあるジョホールバルという都市に行く必要があるのですが、その前にあるのがイミグレーションです。国をまたぐわけなので、きちんとシンガポールからの出国審査とマレーシアへの入国審査が必要なわけです。ただ、この二つの審査をする建物は離れているので、シンガポールを出国するのに一旦バスを降りて、出国審査が終わったは完全に”なんの国でもないエリア”をバス移動することになります。(と言っても、大きな川に架かっている橋の上を移動するだけです)
 
シンガポールからJBセントラル駅までの全体の流れとしてはこんな感じ。

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  1. ブキス駅近くのバスターミナルで「JB(ジョホールバルセントラル駅」までのチケットを購入。
  2. ウッドランド(シンガポ)という街で一度、バスを降ろされる。そこにある建物でシンガポール出国手続き。
  3. 出国手続きが終わったら、またバスに乗って、JBセントラル駅(マレーシア)へ向かう。
  4. JBセントラル駅に着いたら、マレーシア入国審査。
  5. 入国審査が終わったら徒歩5分くらいでJBセントラル駅に到着。
 
ざっと流れを書くとこんな感じです。ブキス駅からシンガポール出国エリアまではおよそ40分くらい。”3”でまたバスに乗りますが、ここは10分もあれば到着するそうです。 
 

いざ、シンガポールからジョホールバル

我々がまず向かったのはシンガポールのブキス駅とラベンダー駅の間にあるバスターミナル。名前は「クイーンストリートターミナル」。

2個くらい前の記事でも書きましたが、ここでラベンダー駅近くのボスホテルに泊まっていたことが、大いに役立ちました。なにせ、ボスホテルから歩いて10分ほどでいける距離にバスターミナルはあるわけですから。

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荷物を持って、バスターミナルまで近づくと係員らしいおじさんがこちらを見ながら手招き。「ジョホールバルでしょ?このバスだよ、もう出るよー」と言わんばかりの説明を受け、バス料金3.3S$(300円くらい)を支払いすぐにバスへ。(・・・なので急いでいたあまりバスターミナルの写真撮り忘れました。)

ちなみにバスターミナルはいくつかのバス会社が運営したバスがあり、JB行きのバスは数種類あるので、その都度、時間にあったバスに乗るのが良いと思います。ドでかい荷物を持ってたら、自動的に係の人が「JB行きかい?」と聞いてくれるので安心してください。

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ここで、シンガポール赴任者の友達とは別れ、3人でジョホールバルへ向かったわけであります。 

  

まずは 、ウッドランドに到着

大体40分ほどしたところで、ウッドランドの出入国エリアに到着。

↓ちなみに乗ってきたバスはこちら。

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ここでは10分ほどでシンガポールからの出国手続きを終えました。その後は、また同じバス会社のバスを見つけ、JBセントラルへ向かいます。ちなみにここまで一本道なのでまず迷いませんのでご安心を。

備考としては、出国後に乗るバスは必ずしも行きと全く同じバスに乗るわけではありません。ただし、そもそもこちらが購入しているのは「JBセントラル駅」行きのチケットですので、同じ系列のバス会社であれば、チケットを見せれば乗せてもらえます。ちなみにバスはほぼ10分おきくらいにガンガン来ているイメージ

 

JBセントラルに到着

バスに揺られること早10分ほどでJBセントラルに到着です。川を渡る橋の上をバスは走っていただけでした。ほぼほぼ入国エリア付近にバスもおろされますので、安心してください。

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ようやく、JBセントラル駅に到着

無事にマレーシアへの入国審査も終わり、入国エリアから歩いて5分ほどでJBセントラル駅に辿り着きました。この時点で時刻は18:00くらい。本日の寝台列車の出発時刻が22:30だったので、かなり時間がありました。

 

・・・え?なんでそんな早くに向かったの?

 

と思われるかもしれません。ええ、時間読みを間違えました。

 

前回の記事にもお書きしましたが、4月29日〜5月2日はシンガポール・マレーシアともに祝日であったため、「これは出入国審査が大幅に遅れるかな。んー2時間。最悪、3時間はかかるかも」と予想し、かなり早めに向かったわけであります。結果はもちろん、この通り。おそらくですが出国審査10分、入国審査5分とかで済んでます・・・。

 

ただ、言い訳をさせてください。実際、出入国審査エリアは激混みしてたんですよ。ただしそれは、マレーシアからシンガポールに向かう出入国エリアだけでしたが・・・。どういうことかと言いますと、そもそもシンガポールで働いている人の内、結構な人がマレーシアからの出稼ぎだそうです。(賃金数倍違いますからね。)なので、祝日があると、そういったマレー人の方々は休日期間はマレーシアの実家に戻ってゆっくり休み、休日最終日にシンガポールへまた戻る、っていう人が大半だそうです。なので、我々とは逆行した動きだったんですね。(言われてみれば、当たり前だったのですが・・・気づきませんでした\(^o^)/

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とりあえず、早くに着いちまったわけですが、早速本日の夜行列車のチケットを購入しにチケットカウンターへ向かいいました。 ・・・っとここで問題が。

 

寝台車両チケット買えず・・・ 

なんと我々の乗りたかった時刻の「寝台車両」がすでに完売・・・

さらには、元々「折角だから1号プレミアムに乗ろう」と計画をしていたのですが、シンガポールクアラルンプールまでのマレー鉄道に「1号プレミアム寝台」は存在しておりませんでした・・・。寝台があるのは「2等寝台」のみ。

 

それでもマレー鉄道に乗ることを夢見ていた私たちは、同じ時刻の寝台ではなく、座席車両の「1等プレミアム」を購入。実はこっちの席の方が2等寝台車両より高かったので、この時点ではちょっと期待を持ちつつ、あとは出発時間まで待ち続けることに。

↓JBセントラル駅の全体です。でかい!

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JBセントラル駅観光

先に書きますと案外ジョホールバルに早く着いたのも悪くありません。なにせ、ジョホールバルは首都クアラルンプールに続くマレーシアでは2番目に大きな都市。JBセントラル駅近くには二つのショッピングセンターがあり、なかなかに時間潰しが出来ます。

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マレー鉄道に乗車

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時刻は22:00。ついにマレー鉄道が目の前に現れました!

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私たちの乗る「1等プレミアム車両(座席)」はというと・・・こちら!!

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んーなんともコメントのしづらい\(^o^)/

一言で言えば、古いです。二言目にも古いです\(^o^)/(ちょい綺麗?)

 

とはいえ、はやりそこは1等車両。一人一人の間隔も空いており、フラットとまでは行かずとも寝れるくらいには座席も倒れる仕様でした。こりゃあ!楽しみだ!(ちなみに臭いってほど臭くありません!臭いですが!・・・どっちだよ!)

 

他の車両へ観光

22:30と珍しくほぼほぼ定刻ぴったりにマレー鉄道は動き始めました

まずは、景色!・・・暗くてよく分からない。ということで、外の景色は撮ってもなにも写らないので、他の車両へお邪魔しに行きました。

 

まずは2等寝台!(本当は乗りたかった・・・)

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こちらも案外綺麗でした!枕も結構フカフカめ。また、一人当たりに十分なスペースが確保してあるので、ここち良く寝れそうです。ちなみに下段より上段の方が安いですが、その分、多少天井が狭い気がします。乗るなら絶対に下段がオススメです。

 

続いて、2等座席!

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簡単にいうと日本の高速バスくらいの広さが確保されておりました。ちょこっとの距離移動ならありですが、寝台列車でこれから6時間以上かかるかと思うとちょっと窮屈かもです。

 

続いて、3等座席!

先に言いますが、写真はありません。なにせ、結構な人数が乗っておりましたので。ちょろっとマレーシアの貧困差を垣間見た気がします。 

 

深夜食登場

1等プレミアムだったせいか途中でなんと深夜食が配られました。ミネラルウォーターと菓子パンです。決して豪勢なわけではありませんが、こういう心遣い嬉しいですね。

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時刻はまもなく1:00といったところ。正直、それ以上はそこまでやることがなく、そのまま1等座席を最大限に下げ、就寝しましたとさ。

 

KLセントラル駅に到着

時は流れー・・・時刻は朝の6:30ほど。やっとこさ着きましたよKLセントラル駅!なんとマレー鉄道に8時間くらい乗ってたわけであります。

 

マレー鉄道中は途中で何度か起きましたが、なかなかに日本では味わえない非日常感たっぷりでかなり楽しめました!ご家族や恋人と行く人には勧めませんが、友達や一人旅行で”経験第一”で旅をしたい方は是非乗ってみてください!

私もまたもう一度乗りたい!!・・・なんてことはなく、多分もう乗らない気がしますが!\(^o^)/笑

 

経験したことで気づいたマレー鉄道夜行列車の注意点

注意点というか、補足事項ですが、気づいた点をいくらか。 

 

  • JBセントラルーKLセントラル間のマレー鉄道に1等寝台はありません!
  • トイレはかなり汚いのでJBセントラル駅でお手洗いは済ませましょう!
  • コンセントはありません!充電はその前にしっかりと!
  • 夜中2時以降は極寒の寒さです!ここはシベリアか!?
  • 移動手段としてはお勧めしません!それなりの御覚悟を!
  • 寝台車両じゃない場合、枕はありません! 

 

ざっとこんな感じでしょうか。最後にちょいとネガティブなことを書いてしまいましたが、経験や、今後の話のネタにはなりますので、ぜひ、一度はマレー鉄道寝台列車の旅を遂行してみてはいかがでしょうか

 

ということで、今日はここまで。

明日からいよいよ、6日目マレーシア旅行の旅が始まります!

 

※10月1日更新:すみません。6日目の更新いまだに出来てません・・・。

2016年5月2日 5日目(前編)シンガポール観光

前日に関してはこちら。(2016年5月1日 4日目(後編)ボルネオ島からシンガポールへ - バックパッカーになるのは社会人からで間に合う。

 

5日目です。今回の2016年ゴールデンウィーク旅行は4月28日〜5月6日までの為、この日が折り返しの日でした。昨日の夕方にシンガポールに着いたばかりですが、この日の夜にはマレー鉄道の寝台列車に乗ってマレーシアの首都クアラルンプールへ目指すため、シンガポール観光が出来るのは16時くらいまでとなります。

 

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シンガポール半日観光スケジュール

時間も僅かなので、本日のスケジュールは”各自のやりたいこと”を中心に動く事に。

4人で、以上の4つが出てきましたので、これからこれを実行していくわけです。

 

まずは朝食

この日は余裕をもって朝食は9時から。宿泊しているボスホテルからすぐの名前も分からないホーカーズに寄りました。

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ホーカーズと書きましたが、これって本当にホーカーズって言っていいんですかね?ぱっと見、イオンにあるようなフードコートっぽいです。

 

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私が頼んだはこちら。ビーフン?「Aセット」と書かれていたのでなんのこっちゃわかりませんが、麺はビーフンそのもの。朝からガッツリです。しかもお値段4S$(350円くらい)。ありえない安さです。

 

腹ごしらえも済んだところでいよいよ行動開始です。

 

移動は主にタクシー

シンガポールは東南アジアの中でもピカイチで交通網がしっかりしていると思います。なので、電車という案もあるのですが、今回は時間もなく、また、4人ということもありタクシーで。

「え?格安旅行なのにタクシーかよ」なんて言われてしまうかもしれませんが、シンガポールは物価が高い割にタクシーの料金は結構良心的。15分くらいの距離を移動したとしても7,800円くらいなので、4人ならば一人200円くらいです。

 

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しかも写真見てください。運が良ければベンツタクシーなんかも乗れます。料金はちょっと上がりますが、まじで”ちょっと”です。

 

ラッフルズホテル(Raffles Singapore)

赤ピンのところです。

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最初に向かいましたのはここ、ラッフルズホテル。開業は1887年とのこと、100年以上も続いている老舗の超高級ホテルです。もちろん、評価は★★とのこと。歴史的にもデザイン的にもこちらはホテルでありながらも立派なシンガポールの観光名所の一つとなっています。

こちらロビーに入るのも宿泊者のみしか入れず、観光客は入れません。ただ、ラッフルズホテル内のスーベニアショップはどなたでも入れますので、私たちもそこに向かいました。

 

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HISやJTBのオプショナルツアーなどでも行き先の一つとなっているからか、とにかく日本人観光客が多かったです。私はここでラッフルズホテルブランドのマグカップを購入しました。(ただし、旅行中に割れてしまわれましたが・・・

 

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これなんだか分かりますか?・・・なんと純金の自動販売機だそうです。もはやいくらだったのかも分からず・・・。

 

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左の白シャツにデニムのがラッフルズホテルのマスコットキャラです。。。嘘です。

もちろん、右側の子がマスコットキャラ。ラッフルズホテルのドアマンで、本当にこのような格好をしておりました。これまでも政治家や、王族などを案内する役目もしてたとのこと、”門番感”がハンパありません。

 

写真ないのですが、もうマグカップの他にカヤジャムというジャムを買いました。

Amazon CAPTCHA

こちら、アマゾン価格だとなんと200グラムで2,000円もする超高級ジャム。現地で買えば半額以下だったと思います。(・・・値段忘れました。)味は、どことなく和菓子の白あんに似ています。お上品なお味。もちろん美味しいですが、2,000円だして買うかというと・・・?

 

他にもショッピングの他にラッフルズの外観を堪能しつつ次の目的地へ移動しました。

 

昼のマーライオン

赤ピンのところです。
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マーライオンシンガポールに着いて早々に観光しに行きましたが、それは夜の話。「是非とも昼の顔もみたい」ということで、一行は改めてマーライオンの広場へ。

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本当に天気に恵まれました!見てください!なんとなく、夜と違ってマーライオンさんの水の勢いもすごいです!(・・・多分夜と水圧一緒ですけど。

 

そして真向かいに見えますのが、こちら。

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そう、マリーナ・ベイ・サンズ(昼バージョン)。もう一度カジノに行きたいという気持ちをグっと堪え、海風の気持ちいいこの場所で景色を堪能しておりました。時刻は間もなく12:00を過ぎるところ。

 

・・・腹減った!

 

レストラン『ノーサインボード』

赤ピンのところです。(マーライオンから歩けます。)

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シンガポール目的の一つ「チリクラブ」。そちらを堪能するために参りました。ただ、そもそもは今回の旅行でそんなところ行く予定ではなかったんです。だってチリクラブって4人前で大体1万円くらいしますから・・・。ただし、今回は昨日のカジノの勝ち分7,000円がございましたので、思い切って行ったわけであります。

 

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頼んだのはチャーハンとチリクラブと空心菜炒め。十分な量ございます。写真だと伝わりづらいのですが、チリクラブってすんごく大きんです。人の顔が覆えるくらい。どんな味かというと、ものすごく簡単にいえばエビチリのカニver\(^o^)/うん、これが一番しっくりきます。ただし、味はもっと濃厚。ちなみにこのソースをチャーハンにちょいとかけて食べるとこれまた美味\(^o^)/

 

リトルインディアエリア(ムスタファセンター)

青ピンのところです。
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続いて向かったのが、リトルインディアエリアにあるスーパーマーケット・ムスタファセンターです。そもそもが地元民が集まる大型スーパーなので、ラッフルズのようなブランド土産ではなく、現地ちっくなお菓子とかを買うにはもってこいの場所です。

 

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ここ、品揃えはともかくとして、驚くべき広大さ。まず自分がどこにいるのかよくわかりません。笑 現地の人は分かっているのでしょうかね・・・。

 

ドリアンストリート(ゲイランエリア)

続いて、「果物の王様!ドリアン食べよう!」という目的を果たすため、ドリアンストリートに向かいました。ドリアンってそう、あの「臭い果物ナンバー1」のドリアンです。トゲトゲの。

赤ピンのところです。

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こちらは、ドリアンを山積みにして売っているお店がずらーっとならんでおります。ちなみに風俗街でもありますので、夜や女性だけではあまり近づかないほうがいいかもしれません。

 

着いた瞬間にわかるのですが、この道中にドリアンの臭いが充満しております。ただ、「世界一臭い果物ドリアン」っという割には、正直、私は(そんなに臭い?)レベルでした。曰く、時間が経つとまたガソリンっぽい燃料臭い感じになるそうです。

 

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ちなみにこちらにたどり着く前にタクシーの運転手さんより「ドリアン食べるならD−24って名前の品種が一番さ!」という情報を得ました。そこでお店の人に尋ねたところ、

 

「D−24よりこっちのほうが今の時期はいいよ!30S$(2500円)だよ。D−24なら10S$(800円)だよ。」

 

と言われ、「折角だから高い方たべよう!笑」と4人で意見合致し、お店の人が進める方を選びました。(今思うとタクシーの運ちゃんの方を選んだほうが良かったのかもしれません・・・)

 

出てきたのがこちら。

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写真だと半分ですが、半分食べ終わったところで残りの半分を運んでもらえるシステムでした。

皮はあんなにトゲトゲしいのに中身はトロトロな若干黄色味がかった物体が入っております。味についてですが、一口目の感想は思った以上に美味しいです。口溶けはまるで腐りかけのバナナ。笑 どこか遠くのほうにマンゴーちっくな味があるようなないような・・・。好奇心旺盛だったので「おいしいね、うん」などと余裕を持っておりましたが。

 

 

・・・が!

 

もうなんというか、一口でいい感じです。味に飽き飽きしてしまい、かつ、先ほどのチリクラブがジワジワと効いていたせいか、最後は男気じゃんけんで食べる人を決めるほどにドリアンを押し付け合いました。笑

 

そして、さらに驚いたのが会計。なんとか全てを食べきってお店の人にお会計を頼んだところでてきた金額が、なんと120S$(1万円くらい。)

 

・・・なぜ?!30S$じゃなかったの?!

 

そうです。食べる前に気付けばよかったのですが、お店の人がいう30S$とは1キロあたりのお値段のこと。我々はなぜかかなり大き目のドリアンを食べたのですが、なんとその重さが4キロ級のドリアンでした。(大きいから最初はお店の人のご好意だと思ってたのに・・・。)

 

若干の衝撃と疲労を持ちつつ、「まぁこれも旅の醍醐味か!」と自分達に言い聞かせるようにその場を後にしました。笑

 

いよいよ、シンガポールを脱出。

時刻ははや16時近く。早くもシンガポールとお別れの時です。ちょうど旅行中であった4月29日から5月2日はシンガポールメーデーという祝日期間だったため、この後のイミグレーションも混むかと予想し、早めに次の目的地へ向かったわけであります。

 

この後は、いよいよシンガポールからマレー鉄道の寝台列車に乗ってマレーシア首都クアラルンプールへ向かうのですが、そちらについてはまた次回お話しいたします。

 

(後編についてはこちら→2016年5月2日 5日目(後編)シンガポール→マレーシア マレー鉄道で行く寝台列車 - バックパッカーになるのは社会人からで間に合う。

 

 

2016年5月1日 4日目(後編)ボルネオ島からシンガポールへ

続き。

(前編はこちら→ 2016年5月1日 ボルネオ島4日目(前編)ボルネオ国際マラソン - バックパッカーになるのは社会人からで間に合う。

 

ボルネオ島を脱し、飛行機に乗ることおよそ2時間半でシンガポールチャンギ国際空港に到着しました。時刻はまもなく18時になります。この日から新たに日本から一人、シンガポール赴任者一人、2人の友人と合流いたしました。

 

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本日の宿泊先はボスホテル

着いて、早々に。予約していたホテルへ移動。

その名もBOSSホテル。

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このホテル、2016年1月創とのことで、かなり新しく、ネットやガイドに情報がほとんどありません。現地の友人より「最近出来たよ!友達がおススメって言ってた!」と言われ、予約した次第。つまりは友達の友達のおすすめ。ラベンダー駅徒歩5分という立地もあり、チャンギ空港から電車でなんなく辿り着きました。

 

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行くまで知りませんでしたが、ラベンダー駅、おすすめです。

 

  1. マーライオン広場に近い。
  2. タクシーの運ちゃんもよく通るのからか、「BOSSホテル」で通じる。
  3. ジョホール行きのバス停が近い。徒歩10

    便利な場所にございました。

 

そして、気になる価格については・・・

 

一部屋シングルベッド1つ&ダブルベッド1つの部屋に3人で泊まって180S$。およそ日本円で15,000円です。つまりは、一人一泊5,000円

 

通常一人1万円以上はくだらないシンガポールのホテル事情の中でこちらの価格はかなりのお手頃価格です!格安旅行にはもってこいの物件でした。

 

但し、部屋は本当にベッドとシャワーとトイレ、洗面台があるだけという作り。部屋のほぼほぼ大半がベッドの為、「寝床」として楽しむような部屋となります。とは言え、出来立てほやほやホテルなことには間違いなく、かなり綺麗な部屋でした。

 

小さなスポーツジムとプールもありますので、夕方にホテルに戻ってまったりも出来ますよ。

 

まずはマーライオン

20時を過ぎたくらいにBOSSホテルを出て早々にマーライオン広場へ向かいました。

シンガポール」と聞いて思い浮かぶ最たるものですからね。

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マーライオン広場は特に何があるっていうわけではありませんが、川のすぐ目の前には

あの有名なマリーナ・ベイ・サンズもあり、やはり格別の夜景が広がっております。

 

とは言え、お腹がすいた私たちは、タクシーに乗って、とっとと今日の夕食所へ向かました。 

 

 夕飯はラオパサ

そして着いた先がここ。

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シンガポールにはこのようなホーカーズ(屋台とか露店とか)という、ちょいと安めの露店が並ぶ場所がいくらかあります。私たちが来たのは、ラ・ウ・パサというホーカーズ。

2014年に改装されているそうで、かなり綺麗な作りでした。

HISのオプショナルツアーとかでも連れて行かれるような有名所です。

activities.his-j.com

基本的にここに来れば、地球の歩き方なんかに乗っているシンガポール料理は満喫できるようです。更には、シンガポールの中でも結構安くご飯も食べれるのでおススメです。

 

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サテーはホーカーズの外でいい匂いを漂わせながら焼いてました

頼んだのは、サテー(焼き鳥)、ナシ・ゴレン、ホッケン・ミー(麺料理)、エッグプラタ(甘いたまご焼きチック) など、ジモッティな料理達です。ビールも解禁。勿論、タイガービールを。(ビールそんなに好きなわけじゃないですけどね・・・)

 

四人でご飯。合計確か60S$くらいだったので、日本円で5,000円くらいでしょうか。一人千円ちょっとです。

 

お腹もいっぱいになったことですし、本日のボルネオ国際マラソンに次ぐ“メイン”へ移動しました。

 

マリーナ・ベイ・サンズで人生一発逆転勝負

マリーナ・ベイ・サンズにたどり着いたのはおよそ夜の23時くらいです。ただ、夜とは思えないほどの人だかりがマリーナ・ベイ・サンズ1階には集まっておりました。

 

こちらの一階は、グッチやらプラダやらの高級品店が並んでおります。その中で、ありますのが、そう本日のもう一つのメイン・・・「カジノ」!

 

カジノは写真撮影禁止。 

カジノ内はカメラ撮影は出来ません。また、カメラの持ち込みもダメなので、持っている場合は入口で預ける必要があります。(預けるのはタダです。)

 

注意事項を簡単にまとめてみました。
  • 写真撮影禁止。ただし、スマホを使う分には問題ありません。
  • 短パン・サンダルなどのスーパーラフスタイルは禁止。ただ、気負う必要はなく、Tシャツ・デニム・スニーカーなどで問題ありません。
  • 入場にはパスポートが必要。ないと入れません。

 

これくらいでしょうか。ようするにパスポートを持って普通の格好をしていたら、まず問題はなさそうです。 ということでここから先は写真がないのであしからず。

 

初心者でも楽しめたカジノはこちら。

私達みたいな初心者でも楽しめたのが下3つ。

 

 

自慢ですが私、バカラと大小だけで25S$を105S$まで増やせました。つまりは80S$(およそ7,000円)分儲けました1/2の確率のものに4回くらい連続で当てただけですが・・・。

 

そもそもですが、格安旅行で“カジノで儲けよう!”は結構無理がございます。何せ、上記のカジノのミニマムベットは25S$(1,800円くらい)〜。運よく私は、ポンポンと勝つことが出来たので愉しめましたが、格安旅行をしている身からして、負けた時に簡単に1,800円が消えていくことを考えると・・・怖くて賭けられません。それなのに、周りの人は100S$とかを余裕で賭けてたりするので、結構、ビビります。

 

そんなわけで、行く前までは「よっしゃオールでカジノじゃー!!!」などという意気込みでしたが、実際は1時間ほどで帰りました。

とは言え、もうもう24時。

 

 シンガポールの夜も終わり

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後は、ホテル周りを散策したりしておりました。

ちなみに夜歩きに注意頂きたい点が2つ。

  1. 10時以降にお酒を路上で飲んではいけない。
  2. ガムを噛んではいけない。(四六時中)

いやーぶっちゃけ、知りませんでした。シンガポールのあの景観を崩さないためには必須なんでしょうね。豆知識にどうぞ。

 

 

明日は、シンガポール観光および早くもシンガポール脱出・マレー鉄道寝台列車の旅へと続いていきます。それでは今日はこの辺で。

 

(5日目についてはこちら→2016年5月2日 5日目(前編)シンガポール観光 - バックパッカーになるのは社会人からで間に合う。 

2016年5月1日 4日目(前編)ボルネオ国際マラソン

(前日についてはこちら→2016年4月30日 ボルネオ島3日目ガサ島とサピ島とマヌカン島 - バックパッカーになるのは社会人からで間に合う。

 

4日目の朝です。

 

そうです、ボルネオ国際マラソン!

 

AM3:00起床 この日の起床はめちゃくちゃ早い。

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・・・ね、眠い。眠すぎる・・・。

 

当たり前のことですが、赤道に近いボルネオ島は年がら年中、お日様の日差しが強く、その上、湿気が多い気候です。日本みたく真昼にマラソン大会をすると、さすがの現地の方々も熱中症やらと大変。その為、フルマラソン組はAM2時スタート。私の参加する10KM組もAM6時にスタートとなります。

 

大会運営バスに乗りたい

前日にステラハーバーホテルに泊まったのもその為です。というのも、ステラハーバーホテルであれば、4時15分にロビーに大会運営バスが迎えに来てくれるのです。

ゼッケンを受け取る場所にバスやらコースやらの情報が掲示されてました。

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ちょっと、早めの4時10分にロビーへ。

 

するとロビーに着いた瞬間、ミニバスっぽいものがロビーを出発して行ったではありませんか。

 

 

・・・ん?

 

 

・・・まさか??

 

 

すぐにそこらへんにいらっしゃったホテル従業員の人に尋ねました。

 

 

「ボルネオ国際マラソンのバスってまだ来てないですよね?」

 

 

たった今行ったよ!(HAHAHA)」

 

  

大会運営のバスを逃す・・・痛恨のミス。

んーーーー!!まじかよ\(^o^)/

 

昨日までボルネオ島は遅刻文化だと思っていたのに、こんなときだけまさかの定刻より早くに出発しておりました。

 

仕方がなく、タクシーで会場まで移動

 

荷物は少なめに。

ボルネオ国際マラソンは荷物置き場が少ないとの情報を前々から持っており、更には、必ずしも守られていなそうな為、この日はカメラもスマホもなしです。ということで、写真はございません。

強いて言えば走り終えた後にもらえるメダルをパシャり。

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会場入りをしてからの流れを書くとざっとこんな感じ。

 

 

4:30 ステラ―ハーバーホテル出発(タクシー)
4:45 会場着。やることないのでその辺で仮眠。
5:15 10KMマラソンの部。スタートエリア解放。やる気だけはあったので前列5番目に。その後スタートまでずっとそこで45分、立って待つ。
6:00 10KMマラソンスタート!(男女混合です。)
7:00 10KMマラソンゴール!
7:30 ゴール後はうだうだと会場にいましたが特に何もなく休んでおりました。
7:30 タクシーを捉まえてホテルへ戻り。

 

 

そういうことで、早くも結果が此方!

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そうです!私2016年度ボルネオ国際マラソン10KM部門:日本人1位です!

(但し、全体41位ではありますがね・・・。)

 

この日の為に、なんやかんやでジムに通ったりと練習はしておったので、48分を切れただけで大満足でした。

 

 

 ボルネオ島の残り時間はすべてステラハーバーでまったり。

この日のメインイベントであるボルネオ国際マラソンは早くも終わり、8時にはステラーハーバホテルに着いていたのであります。

 

次の目的地:シンガポール行きの飛行機は14時35分

 

そんなわけでこの日は、ちょっぴり良さげなステラハーバーホテルを満喫したのであります。

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まずは、これ。そう、朝食ビュッフェ。んーホテルの朝食って全世界共通で本当おいしいですよね。

 

更にはステラーハーバーホテルはすぐ隣が海なので、広大な眺めを見つつ(と言っても手前に林があるので本当は見えません。)、優雅な朝を。フルマラソンには遠く及びませんが、それでも朝一の暗い時間から起きて、10KMを走った後です。もう、座ってるだけで至福なヒトトキ。 

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プールもございます。プールの真ん中には入浴したまま利用が出来るバーもあります。夜なんかはおそらく素敵な感じなんでしょうね~。カップルにおすすめです。(私は残念ながら男二人でしたが・・・)

 

 

他にも、小さめのスポーツジム、ボーリング場、ゴルフ場もホテル内に完備されておりました。

 

当初の予定としては街中まで戻ってサンデーマーケット等を見たかったのですが・・・疲労で止めておきました。

 

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というわけで、この後は14時35分発のエアアジアに搭乗し、いざ次の目的地。 シンガポールへ足を進めました。

 

4日目は二カ国にまたぐ為、一旦ボルネオ島編終了ということでここまで。この続きも、また、次回宜しくお願いします。

 

(後編についてはこちら→2016年5月1日 4日目(後編)ボルネオ島からシンガポールへ - バックパッカーになるのは社会人からで間に合う。

 

2016年4月30日 ボルネオ島3日目ガサ島とサピ島とマヌカン島

(2日目についてはこちら→2016年4月29日 ボルネオ島2日目キナバル山とポーリン温泉 - バックパッカーになるのは社会人からで間に合う。

 

というわけで、ボルネオ島3日目についてカキコ(死語?)します。

 

3日目はガサ島とサピ島とマヌカン島へ!

昨日はキナバルレンタカーの旅という「THE 山」な1日でした。今日は言ってしまえば「THE 海」な1日となります。

 

 

まずはジェッセルトンポイント港へ

バックバッカーズホテルから歩いて大体10分で辿り着ける港。ジェッセルトンポイント港に向かいます。

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朝ご飯はその途中のパン屋さんへ。最初に言っておきますが、パサパサの生地でパンというより全体的にパイ。

んーおせじにも美味しいとは言えないですが、腹ごしらえには問題ありません!

 

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ジェッセルトイン港に着きました。といっても、市街地からほぼ徒歩で10分。大型ショッピングセンター「スリア・サバ」からは5分くらいで着きます。

 

チケット売り場で一苦労。

勿論、今回もツアーでは行っていないため、ここでも一苦労。なにせ、普通の日本人感覚であればフェリー乗り場に着いた後の行動といえば、「カウンターに行く→チケットを買う→時間まで待機→さぁ乗船!」ってなもんなはずじゃないですか。

 

もちろん、ここでは違うんです。何が違うって・・・

 

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ずらーっとならんだこちらのカウンター・・・

 

・・・全部、別々の船会社のチケット売り場なんです!もちろん、会社は違うからチケットも乗るボートも別。なのに、行き先はほぼ「サピ島とマヌカン島+α」

 

・・・なんだ、この旅行者泣かしは・・・。

 

しかも、ですよ。このカウンターの人たち、全員が全員、こっちを見ながら「HEY!ココダヨ!オ客サーン!(脚色あり)」と言わんばかりにこっちに話しかけてくるではありませんか!その様と言ったら夜の歌舞伎町のよう!(お客さーん、温っまってるよー!)

 

とりあえず、チケットゲット

ということで、とりあえずチケットゲットです。

カウンターナンバー6の「Sunny Rainbow」という船会社のチケットにしました。

なぜかって?勘です。

っというのは半分冗談ですが、乗船時間がすぐだったのと、団体客が他に少なそうだったのと、いう理由で選びました。

「ここが絶対おすすめ!」というわけではございませんが、色んなカウンターの人と交渉してその都度あった船会社を選ぶのがいいと思います。

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いざ乗船

さぁ、いざ乗船です。

定刻になりましたらイカつい兄ちゃんがチケット売り場前のイスで待っている私たちを呼んでくれました。

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いざ、港へ。

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さぁ!乗船!海賊王におれはぁー・・(略)

 

島の回り方は「ガヤ島→サピ島→マヌカン島」です。これはチケットを買うときに選ぶ、あるいは、勝手にそのチケットを買わされてるのでチェックしてください。

 

まずはガヤ島

一番最初にきた島はガヤ島!この島、とくになにが特徴ってわけではございません!海がすごく綺麗なわけでもなく、島がすごく綺麗なわけではなく、ただただ何も特徴がない!

というわけで、すこぶる人が少ない!!っというスーパーメリットがあります。

 

事実、最初の船でこの島に降りた人間は私たちだけで、浜辺は完全に他に人がいませんでした。

とはいえ、海も透き通ってはいますし、魚もいますので思い切り遊びたい人にはおすすめです!

下の写真が、ガヤ島です。いかがでしょうか?人がいない\(^o^)/

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2番目はサピ島へ

さぁ、11時に船に乗る約束をしておりましたので、11時に桟橋港に戻り、乗船。その後にサピ島へ向かいました。

(向こうの人は時間にルーズなので、実際には15分くらい桟橋にポツーンでしたが・・・)

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さすがサピ島です!

人!人!人!

観光客ばかりです。

 

それもそのはず、確かにサピ島が一番魚も多く、シュノーケリングにはもってこいな気がします。

残念ながら海のなかの写真はございませんので、ぜひ、現地で確かめてください。

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天気がすこぶる良い!恵まれました!

 

さて、サピ島にはジャングルトレッキングなるコースがございます。

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こんな感じのジャングルチックな道をひたすら進むわけです。すぐ隣には海があります。もう、冒険の匂いがプンプン丸ですね〜。

 

っと!

いました!

奴が!!!

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オオトカゲくんです!ギョギョ!!(あれ?)

 

このように野生のオオトカゲに出会えるかもしれないのがサピ島。表面はバイ菌だらけだそうで、くれぐれもいても触らないでそっとしてあげてください。

 

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トレッキングコースの端っこは当たり前ですが、海。こちらは砂浜ではなく岩場と海。んー大自然感。

 
3日目の島、マヌカン島へ

次の約束時間である13時にマヌカン島行きの船に乗りました。文章にするとなかなか伝わらないのですが、島から島への移動は正直、一苦労です。

 

そうです、さっきのたくさんの船会社。来るフェリーがどこの会社のものかマークがほとんどないため、観光客はほぼほぼよくわからず、そこらへんのおじさんに声をかけて自分の船を見つけ出すしかありません。

移動は、集合時間+30分はかかると考えてください。

 

そんな愚痴はともかくとしてマヌカン島へ到着。ここまでで大体最初にガヤ島に着いてから3時間近く立っております。

 

お昼も過ぎており…

お腹が空いた!

 

もはや、海とかどうでもいいのでご飯が食べたくなる。マヌカン島のいいところはある程度の施設が揃っているくらいちょい広い点です。

 

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島のレストラン(と言っても一つ)へ。暑さの中でのむパインジュースの美味しさたるや・・・うまし!

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早くも、ご当地飯にちょっと飽きてきた私はハンバーガーを頼みました。いいんです。こういうものを食べたっって!

 

そんなこんなであとはマヌカン島で涼みまくった後に、ジェッセルトン港に戻っていったわけであります。

 

 

単純に自分が回った経路をオススメするだけなのですが、この回り方は本当におすすめです。

 

●9時 ジェッセルトン港

9時半 ガヤ島へ ここでは海で泳ぎまくる。

11時 サピ島へ ここでも海で泳ぎまくる。

         さらには山にも登りまくる。

13時 マヌカン島へ ここではご飯を食べまくる。休みまくる。

         あ〜まったり〜

15時 帰還。

 

今日からホテルはステラーハーバー

この日の宿は、ちょっとリッチにステラーハーバーホテルへ。ここは一泊一人8,000円でした。

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夜は、こんな感じ。

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さぁ、4日目は、いよいよボルネオ国際マラソンとシンガポールです。それでは続きはまたーっといったところで。

 

(4日目についてはこちら→2016年5月1日 4日目(前編)ボルネオ国際マラソン - バックパッカーになるのは社会人からで間に合う。 

2016年4月29日 ボルネオ島2日目キナバル山とポーリン温泉

(1日目についてはこちら→2016年4月28日 ボルネオ島1日目 - バックパッカーになるのは社会人からで間に合う。 

 

実際と更新日と違うのはあしからず。

本当はさ、旅行中に毎晩毎晩更新できれば良かったのだけども・・・。

夜は疲れて爆睡でした!!

 

 

すみません。

そんなこんなで20日前の出来事ではございますが、

ボルネオ島2日目についての記載です。

コタキナバルの2日目の目的は キナバル国立公園とポーリン温泉 !!

キナバル国立公園は世界遺産なのでコタキナバルに来たら、行くこと必須です。

 

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ボルネオバックパッカーズの朝です。共用広場ですが誰もいませんね。

7時〜10時までは朝ごはんにトーストとジャムが用意されてました。

ただ、今回はこちらは食べずに散歩がてらに違うところへ朝ごはんへ。

 

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朝ごはんはボルネオバックパッカーズから歩いて5分ほどのOLD TOWN COFFEEで。

このOLD TOWN COFFEE、マレーシアでは恐らく名の知れたチェーン店。

この後も至る所で見ました。

名物のWHITE COFFEE はカフェオレのめちゃくちゃ甘く、結構、人を選びます。

私も好きなわけでも嫌いなわけでもないですが、この旅で結構飲みました。

 

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さて、今回のキナバル国立公園へはツアーとかそういうのでは参加しません。

レンタカーを借りました。マレーシアのカーメーカーProtonPersona

ちょいと古めの車種だったので時速80kmを超えると結構 ヴーゥー と異音が…。

 

とは言え、最後まで問題なく走ってくれました。

 

そもそもコタキナバルの交通事情についてですが、他のあらゆるブログに載ってると思いますが、ほぼほぼ日本と同じです。唯一、ランナバウトと言われるグルグル道路がありますが一回経験してしまえば無問題です。

 

んー、レベル的に言うと首都圏が走れれば問題なく走れます。

別に首都圏を走れなくとも普段車に乗る人ならば事故さえ気を付けていれば

全く問題ありません。

 

ちなみにコタキナバル市街からキナバル国立公園までの道のりがこれです。

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うん、ほぼ一本道。

GAMIN製のカーナビ(向こうの人はGPSと呼んでました)も借りてたので、

問題なくキナバル国立公園へレッツゴー出来ました。

 

途中のナバウ村までほぼトイレはなく、ましてや周りはマウンテンジャングルだらけと

なりますので、最初に用を足すことをお勧めします。

走り始めて一時間ちょっとでナバウ村へ。f:id:krymeita:20160521223853p:plain

 

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残念ながらキナバル山の頭頂部は曇っていた為、なぜか山の端っこをパシャり。

いや、これでもデカい山なんですよ、

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ナバウ村から30分ほどでようやっと見えました!

WORLD HERITAGE の文字が!

 

このままキナバル国立公園のトレッキングが出来るかと思いきや、

最初の看板の建物は、キナバル国立公園のミニ博物館のようになっていて、

トレッキング場所ではございませんでした。

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それでも、結構楽しめます。ツアーだと素通りしちゃうかもですが、レンタカーならば

こういう時に自分のしたいようにアレンジ出来るので良いですね。

 

 

その後は、また車に戻って走らせること10分。

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この看板が見える建物で、車を停めました。

この看板、トレッキングコース地図だけでなく、毎年恒例の過酷マラソン「キナバル山マラソン」の前年優勝者の名前が木彫りで記載されておりました。

 

しかも驚いたことに去年の優勝者は日本人。す、すごい!

先ほどの看板から歩いてすぐの所にこんな建物があります。

キナバル国立公園トレッキングはこの左手の小屋の奥から始まります。

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トレッキングコースはこんな感じ。

ジャ、ジャングルの血が騒ぎそうです!(なんだ、それ)

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日本では見たことがないような草花ばかりでした。

こういう時にツアーならばガイドさんに色々教えてもらえると思うのですが…

んーレンタカー旅行のデメリット。

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とは言え、森の中のマイナスイオンちっくな優しさや

川のせせらぎなんかを聞いていると、もう草花が何かわからなくても癒されること間違いなし。

 

大体、このコースは30分ほどで回れました。次はポーリン温泉にキャノピーウォーク!

ポーリン温泉は今のキナバル国立公園から、また車で40分ほどで走る必要があります。

その間に今となっては名前もわからない村があったのでこちらで降りて昼ごはんへ。

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キナバル国立公園からポーリン温泉へ向かう途中で、恐らく必ずこの村を目にします。

 

今日のお昼ご飯は……

 

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出ました大正義チェーン店KFC

 

「えー!折角の旅行でチェーン店かい!」というツッコミをされるかもしれませんが、

いいんです。

 

川平慈英風に、もう一度、チェーン店でもいいんです!

 

 

普段の日本の味やらメニューやら値段の差 を見つけるのも面白いですし、

何よりアジアって、長くいると同じ味が続いてしまうのでこういうのをちょいちょい挟むのがお勧めです。

味は勿論 So Gooood!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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見えてきました。ポーリン温泉の入り口です。

 

 

ちなみにポーリン温泉とキャノピーウォークは同じ場所にあります。

さらには、キナバル国立公園と、チケットが共通の為、先にキナバル国立公園チケットを

持っていれば、新たに追加料金はかかりません。

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チケットはこんな感じ。15RMなので大体400円くらい。

 

早速キャノピーウォークへ。

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大木と大木とに吊り橋が掛かっており、そこを歩くのですが、

揺れる揺れる。

 

最大、地上から40mの高さに吊り橋が掛かっているそうで、

そのスリルは大人でも十分に楽しめます!

 

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そして、その後はポーリン温泉へ。

温泉といいつつ足湯がメインです。

っというのも、全身の場合は水着着用が義務付けられて

いるのと、予め湧いているわけではないので、源泉を引いている蛇口を

捻って、お風呂の要領で温泉を貯める必要があります。

なので、時間もないので足湯で割愛。

 

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この足湯、めちゃくちゃ暑いんですよ。写真を見て分かる通り、

ほとんどみなさんカカトをちょこっとお湯につけるだけで誰も膝小僧付近まで

温泉に浸かってませんでしたね…

 

 

さて、本来であればここで帰路につくわけですが、この日はたまたまラフレシアが咲いている情報があり、ラフレシアを見に!ラフレシアが咲いているかどうかはポーリン温泉の入口を見ればいいのです。

咲いていれば、「1Day 75cm」のようにお手製の看板が立っています。

看板「1日目!75センチだよー!」

 

うん、まんまの意味です。

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その時に激写した一枚がこちら!

 

んー!なんというか木が邪魔で…

そして、話に聞いていた「臭い匂い」ってのは全くわかりませんでした。

種類によるんでしょうか?

 

 

そんなこんなで世界遺産キナバル国立公園、ポーリン温泉を満喫し、

この日もコタキナバル市街に夜8時くらいには戻ってまいりました。

 

 

夜ご飯は、市街の有名な屋台レストラン

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とても広い!!

 

 

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生簀から海産物を選んで食べ方を指定する方式です。

今回は、海老と蟹と魚をえらんで調理してもらいました。

食べてる最中の写真で恐縮ですが、こんな感じ。

2人分の料理に2人分のビールを付けて大体 120RMとか!

日本円で3,500円!や、安過ぎる!

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ということで2日目は以上でした。

この日はトレッキング疲れや運転疲れやらがあってか

その後は爆睡。

 

 

大体ツアーだと1人10,000円くらいしてしまいますが、

今回の二人レンタカーであればレンタカー代と入場代で

大体、1人5,000円ほど。勿論、人数が増えればその分お得に。

 

あまり、コタキナバルのレンタカー情報がなかったので、

気になってやってみたのですが、かなりお勧めです!!

 

 

それでは、3日目は ガヤ島&サピ島&マヌカン島の旅へと続きます。

 

(3日目についてはこちら→2016年4月30日 ボルネオ島3日目ガサ島とサピ島とマヌカン島 - バックパッカーになるのは社会人からで間に合う。

 

 

2016年4月28日 ボルネオ島1日目

(スケジュール考察についてはこちら→2016年GW 日本→ボルネオ島での4日間→シンガポールまでの前半のスケジュールと予算 - バックパッカーになるのは社会人からで間に合う。

 

こんばんわ。
前回の更新からまたしても1ヶ月以上の放置ですが、問題ございません。

見てる人はそんなにいないですから!

 

 

とは言うものの、旅行日記はいつかきっと誰かの役に立つことを込めてこちらを更新します。(『コタキナバル レンタカー キナバル国立公園』とか調べて出てきたらいいなー!!

 

 

実は今まさに”ゴールデンウィークのマレーシア・シンガポール旅行”の真っ最中です。

1日目に関して各行動をまとめてみます。

 

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エアアジアにて羽田空港を23:45で出発した後、マレーシアの首都クアラルンプール国際空港に降り立ち、そこから乗り換えること13:00ほぼぴったりに目的の場所ボルネオ島(コタキナバル)へ到着しました。

 

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今回の旅の目的の一つは「レンタカー乗ってなんかしたい」です。

なので、真っ先にコタキナバル国際空港のHertzへ向かいました。

 

予約は日本。予約バウチャーとパスポート、そして国際免許を見せたらどんどん話が進み、そこまで英語慣れしていない私でしたけど、なんとか借りることに成功。

何かあった時は警察に届けて電話してね、ということと、返す際の方法とかカーナビ(向こうの人は「カーナビゲーション」とは言わずに「GPS」と呼んでました)の使い方とかそこらへんです。

 

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もうこの時点で移動時間に半日以上かけていたため、急いで予約していたゲストハウス:ボルネオバックパッカーへ足を進めました。

 

あまり愛想のない若い女性スタッフでしたけど、正直、変に絡まれる系のゲストハウスより良かったです。男二人ツインルームで一泊日本円で大体1,200円。日本の漫喫よりも安い!たまたまですが、アジア慣れしてそうな雰囲気の日本人男性も一人発見。

 

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ベッドはこんな感じ。寝れりゃあいいんだよ、寝れりゃあ精神。エアコンもついている部屋なので結構快適。

 

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しばしの休息後、お昼ご飯を食べに現地人御用達っぽいお店『ShinKeeBahKutTea〜シンクーバクテー』を訪ねてみました。

 

地球の歩き方にも載っているお店です。曰く、「行列のできる肉骨茶(バクテー)屋。地元の人に愛されている人気店」だそうです。ごめんなさい。不味いということは決してないのだけど、バクテー自体なんど食べても私は「薄いカレー味のスープ」としか思えないのです・・・。

 

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そのまま近くのショッピングモール:ウィスマ・ムルデカへ。

 

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たこ焼き屋なんてのもありました。ソースが甘い!さらにはたこ”焼き”というかたこ”揚げ”ってくらい、これでもかと油で揚げ焼いてました。

 

そして、ようやく本日の最大の目的。ウィスマ・ムルデカから道路挟んで一つ隣のショッピングセンター:スリア・サバへ到着。

 

 

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そうです。来る2016年5月1日の「ボルネオ国際マラソン」のゼッケンと記念Tシャツを貰いに来たのです。

 

なんやかんやでテンションが上がってきゃっきゃしてたらおじさんに声を掛けられました。

 

おじさん「ヘイ!ユーはどこの国の人だYO!一緒にテイクアピクチャーしちゃおうZE!」(だいぶキャラ立ち訳にしてます。)

 

こういう何気ない現地のひととの記念写真好きです。お二人ともフルマラソンにエントリーしてるんだとか。こちら10KMエントリーですみません・・・。

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一通りの目的を果たしたところで、やはり気になるのがコース。

走る上で一番気になるのが「今何キロ地点だよ!てか、あとどんだけだよ!」ってことですからね。案外、コース下見は馬鹿になりません。ドライブも兼ねて下見下見。 

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見えるでしょうか?ボルネオ国際マラソンではブルーモスク前も通っちゃいます!

 

 

そんなこんな実は夜になってしまった為、急ぎ、今度は夜ごはん。

マレーシア料理が楽しめるちょっと小綺麗なレストラン『スリ・ムラカ』へ。

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こちらも載っておりますよ!地球の歩き方に。曰く、「なかなか食べられない本格的マレー料理のお店」だそうです。

 

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食べかけ写真ですみません・・・。

まじでこれは超絶もうもうもう美味しい!どれも美味い!

驚くべきが、料理を注文してから車での早さ。計っていないですけど体感5分くらいで全品きました!

 

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この後は夜のコタキナバルを散策しておりました。

高級ホテル:メルディアンホテルやハイアットリージェンジーに潜り込んだりしました。こちらについても言いたいことが尽きないのは山々ですが、本日はここまで。

 

 

明日はいよいよレンタカーでキナバル国立公園とポーリン温泉を目指します!

 

(2日目についてはこちら→2016年4月29日 ボルネオ島2日目キナバル山とポーリン温泉 - バックパッカーになるのは社会人からで間に合う。