転職する勇気もないから、とりあえず日記書く。

「書く仕事」って憧れる。30代、男。転職過去1回。

2016年5月2日 5日目(前編)シンガポール観光

前日に関してはこちら。(2016年5月1日 4日目(後編)ボルネオ島からシンガポールへ - バックパッカーになるのは社会人からで間に合う。

 

5日目です。今回の2016年ゴールデンウィーク旅行は4月28日〜5月6日までの為、この日が折り返しの日でした。昨日の夕方にシンガポールに着いたばかりですが、この日の夜にはマレー鉄道の寝台列車に乗ってマレーシアの首都クアラルンプールへ目指すため、シンガポール観光が出来るのは16時くらいまでとなります。

 

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シンガポール半日観光スケジュール

時間も僅かなので、本日のスケジュールは”各自のやりたいこと”を中心に動く事に。

4人で、以上の4つが出てきましたので、これからこれを実行していくわけです。

 

まずは朝食

この日は余裕をもって朝食は9時から。宿泊しているボスホテルからすぐの名前も分からないホーカーズに寄りました。

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ホーカーズと書きましたが、これって本当にホーカーズって言っていいんですかね?ぱっと見、イオンにあるようなフードコートっぽいです。

 

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私が頼んだはこちら。ビーフン?「Aセット」と書かれていたのでなんのこっちゃわかりませんが、麺はビーフンそのもの。朝からガッツリです。しかもお値段4S$(350円くらい)。ありえない安さです。

 

腹ごしらえも済んだところでいよいよ行動開始です。

 

移動は主にタクシー

シンガポールは東南アジアの中でもピカイチで交通網がしっかりしていると思います。なので、電車という案もあるのですが、今回は時間もなく、また、4人ということもありタクシーで。

「え?格安旅行なのにタクシーかよ」なんて言われてしまうかもしれませんが、シンガポールは物価が高い割にタクシーの料金は結構良心的。15分くらいの距離を移動したとしても7,800円くらいなので、4人ならば一人200円くらいです。

 

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しかも写真見てください。運が良ければベンツタクシーなんかも乗れます。料金はちょっと上がりますが、まじで”ちょっと”です。

 

ラッフルズホテル(Raffles Singapore)

赤ピンのところです。

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最初に向かいましたのはここ、ラッフルズホテル。開業は1887年とのこと、100年以上も続いている老舗の超高級ホテルです。もちろん、評価は★★とのこと。歴史的にもデザイン的にもこちらはホテルでありながらも立派なシンガポールの観光名所の一つとなっています。

こちらロビーに入るのも宿泊者のみしか入れず、観光客は入れません。ただ、ラッフルズホテル内のスーベニアショップはどなたでも入れますので、私たちもそこに向かいました。

 

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HISやJTBのオプショナルツアーなどでも行き先の一つとなっているからか、とにかく日本人観光客が多かったです。私はここでラッフルズホテルブランドのマグカップを購入しました。(ただし、旅行中に割れてしまわれましたが・・・

 

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これなんだか分かりますか?・・・なんと純金の自動販売機だそうです。もはやいくらだったのかも分からず・・・。

 

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左の白シャツにデニムのがラッフルズホテルのマスコットキャラです。。。嘘です。

もちろん、右側の子がマスコットキャラ。ラッフルズホテルのドアマンで、本当にこのような格好をしておりました。これまでも政治家や、王族などを案内する役目もしてたとのこと、”門番感”がハンパありません。

 

写真ないのですが、もうマグカップの他にカヤジャムというジャムを買いました。

Amazon CAPTCHA

こちら、アマゾン価格だとなんと200グラムで2,000円もする超高級ジャム。現地で買えば半額以下だったと思います。(・・・値段忘れました。)味は、どことなく和菓子の白あんに似ています。お上品なお味。もちろん美味しいですが、2,000円だして買うかというと・・・?

 

他にもショッピングの他にラッフルズの外観を堪能しつつ次の目的地へ移動しました。

 

昼のマーライオン

赤ピンのところです。
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マーライオンシンガポールに着いて早々に観光しに行きましたが、それは夜の話。「是非とも昼の顔もみたい」ということで、一行は改めてマーライオンの広場へ。

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本当に天気に恵まれました!見てください!なんとなく、夜と違ってマーライオンさんの水の勢いもすごいです!(・・・多分夜と水圧一緒ですけど。

 

そして真向かいに見えますのが、こちら。

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そう、マリーナ・ベイ・サンズ(昼バージョン)。もう一度カジノに行きたいという気持ちをグっと堪え、海風の気持ちいいこの場所で景色を堪能しておりました。時刻は間もなく12:00を過ぎるところ。

 

・・・腹減った!

 

レストラン『ノーサインボード』

赤ピンのところです。(マーライオンから歩けます。)

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シンガポール目的の一つ「チリクラブ」。そちらを堪能するために参りました。ただ、そもそもは今回の旅行でそんなところ行く予定ではなかったんです。だってチリクラブって4人前で大体1万円くらいしますから・・・。ただし、今回は昨日のカジノの勝ち分7,000円がございましたので、思い切って行ったわけであります。

 

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頼んだのはチャーハンとチリクラブと空心菜炒め。十分な量ございます。写真だと伝わりづらいのですが、チリクラブってすんごく大きんです。人の顔が覆えるくらい。どんな味かというと、ものすごく簡単にいえばエビチリのカニver\(^o^)/うん、これが一番しっくりきます。ただし、味はもっと濃厚。ちなみにこのソースをチャーハンにちょいとかけて食べるとこれまた美味\(^o^)/

 

リトルインディアエリア(ムスタファセンター)

青ピンのところです。
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続いて向かったのが、リトルインディアエリアにあるスーパーマーケット・ムスタファセンターです。そもそもが地元民が集まる大型スーパーなので、ラッフルズのようなブランド土産ではなく、現地ちっくなお菓子とかを買うにはもってこいの場所です。

 

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ここ、品揃えはともかくとして、驚くべき広大さ。まず自分がどこにいるのかよくわかりません。笑 現地の人は分かっているのでしょうかね・・・。

 

ドリアンストリート(ゲイランエリア)

続いて、「果物の王様!ドリアン食べよう!」という目的を果たすため、ドリアンストリートに向かいました。ドリアンってそう、あの「臭い果物ナンバー1」のドリアンです。トゲトゲの。

赤ピンのところです。

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こちらは、ドリアンを山積みにして売っているお店がずらーっとならんでおります。ちなみに風俗街でもありますので、夜や女性だけではあまり近づかないほうがいいかもしれません。

 

着いた瞬間にわかるのですが、この道中にドリアンの臭いが充満しております。ただ、「世界一臭い果物ドリアン」っという割には、正直、私は(そんなに臭い?)レベルでした。曰く、時間が経つとまたガソリンっぽい燃料臭い感じになるそうです。

 

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ちなみにこちらにたどり着く前にタクシーの運転手さんより「ドリアン食べるならD−24って名前の品種が一番さ!」という情報を得ました。そこでお店の人に尋ねたところ、

 

「D−24よりこっちのほうが今の時期はいいよ!30S$(2500円)だよ。D−24なら10S$(800円)だよ。」

 

と言われ、「折角だから高い方たべよう!笑」と4人で意見合致し、お店の人が進める方を選びました。(今思うとタクシーの運ちゃんの方を選んだほうが良かったのかもしれません・・・)

 

出てきたのがこちら。

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写真だと半分ですが、半分食べ終わったところで残りの半分を運んでもらえるシステムでした。

皮はあんなにトゲトゲしいのに中身はトロトロな若干黄色味がかった物体が入っております。味についてですが、一口目の感想は思った以上に美味しいです。口溶けはまるで腐りかけのバナナ。笑 どこか遠くのほうにマンゴーちっくな味があるようなないような・・・。好奇心旺盛だったので「おいしいね、うん」などと余裕を持っておりましたが。

 

 

・・・が!

 

もうなんというか、一口でいい感じです。味に飽き飽きしてしまい、かつ、先ほどのチリクラブがジワジワと効いていたせいか、最後は男気じゃんけんで食べる人を決めるほどにドリアンを押し付け合いました。笑

 

そして、さらに驚いたのが会計。なんとか全てを食べきってお店の人にお会計を頼んだところでてきた金額が、なんと120S$(1万円くらい。)

 

・・・なぜ?!30S$じゃなかったの?!

 

そうです。食べる前に気付けばよかったのですが、お店の人がいう30S$とは1キロあたりのお値段のこと。我々はなぜかかなり大き目のドリアンを食べたのですが、なんとその重さが4キロ級のドリアンでした。(大きいから最初はお店の人のご好意だと思ってたのに・・・。)

 

若干の衝撃と疲労を持ちつつ、「まぁこれも旅の醍醐味か!」と自分達に言い聞かせるようにその場を後にしました。笑

 

いよいよ、シンガポールを脱出。

時刻ははや16時近く。早くもシンガポールとお別れの時です。ちょうど旅行中であった4月29日から5月2日はシンガポールメーデーという祝日期間だったため、この後のイミグレーションも混むかと予想し、早めに次の目的地へ向かったわけであります。

 

この後は、いよいよシンガポールからマレー鉄道の寝台列車に乗ってマレーシア首都クアラルンプールへ向かうのですが、そちらについてはまた次回お話しいたします。

 

(後編についてはこちら→2016年5月2日 5日目(後編)シンガポール→マレーシア マレー鉄道で行く寝台列車 - バックパッカーになるのは社会人からで間に合う。